【はじめに】
初めまして、X座標X座標 (@petoron_) / Twitterです。
今回はOW2シーズン1グランドマスターを達成した構築を紹介していきたいと思います。
グランドマスターいきました
— X座標 (@petoron_) 2022年10月18日
鳥取出身の中だとたぶん最速です pic.twitter.com/hCYched7vc
【構築経緯】
今回は構築の主軸としてウィンストンを採用しました。
OW無印でメインとして使用していたこともあり、ダメージ感覚が掴めている、エリアの考え方がある程度思いつくためです。
補完として、開けた場所で戦闘しやすく、ある程度使い慣れているシグマをサブの先発とし、苦手なDvaやリーパーに強く出れるザリアを採用し、基本構築としました。
【パーティー紹介】
ウィンストン ピック率80% 勝率65%
【所感】
1番信頼できたポケモン。
結局のところ、初手はほぼウィンストンだった。
環境で暴れているザリアに対して有利を取れるため、コントロールやプッシュなど序盤の有利をキープするタイプのルールで最初からリードを得ることができた。
相手がDvaで出し負けしたとしてもプレイングでカバーできた(きつかった)ためかなり安定する。終盤にリーパーが出てきてもそのまま押し通せる事が多かった。
テスラキャノン(サブ)が追加されたことによって、トレーサー、ソンブラ、ゲンジなどに対してジャンブで近づく必要がなくなったのがとても大きく、ポーク力は頼りないが暇な時間を減らせ、エリアコントロールもしやすくなった。
【相性のいいポケモン】
起点作成型ソンブラ、スイーパーのゲンジ、前述のゲンジとの合わせも強力なナノブ持ちのアナが相性が良いと感じた。
個人的にはラッシュよりもポークするタイプ(従来で言うならウィンディよりもウィンザリ)のほうが好みのため、ソジョーンなどのポークキャラが味方にいると頼もしかった。
【相手にしていてきつかったポケモン】
Dva:一番きついかも。近づいたときの火力が高い。Dvaのブーストを見て空き巣戦法をしかけるしかなかった。
リーパー:単純に火力が高い。平地だときついが移動スキルは乏しいため高台の多いマップだと逆にずっとフォーカスを集めれてお得。
ソンブラ:相手の懐に入り込んだときにハックされてタコタコにされる。
急に後ろに帰ってくるのずるい。
セニヤッタ:不和のオーブによるポーク力が強かった。こちらは上から殴れるが、殺しきれなかったときに下から殴られるため圧を感じた。
アナ:よく眠らされた。タンクを一定時間行動不能にするのは強い。いくつものナノをなかったことにされた。
【逆に鴨だったポケモン】
ホグ:釣られても死なないため、チームがもっと楽になる。
マクリー:パワーを感じない、殺せる。
【攻撃性能】
テスラ・キャノン(サブ)1~50dmg
トレーサー:10.0%~33.3% 低乱数3発
ソンブラ・ゲンジ:7.5%~25.0% 低乱数4発
テスラ・キャノン(サブ)+ パンチ + ジャンプパック 95~130dmg
ゼニヤッタなど(200族):47.5%~65.0% 高乱数2発
リーパー、メイ(250族):38.0%~52.0% 低乱数2発 確定3発
【耐久性能】H350 A200 アーマーの被ダメージ30減の計算込み
ウィドウメイカーのウィドウズキス2発を確定耐え(510)
リーパーのショットガン3発を最高乱数以外耐え(560)
ゲンジのナノ付き龍神剣5発をヒール込で確定耐え(561)
シグマ ピック率6.6% 勝率77%
【所感】
エスペランサ、サーキットロイヤルで何度か初手にピックした。
相手にザリア、ウィンストンがいたときは出し負けを感じ、そのまま押される場面が多かったため最終的に採用しなくなった。
最終的に広いマップで相手にDvaを出されてきついときに出したときは刺さっているように感じた。
【相性のいいポケモン】
ポーク系、HPの減少した敵を刈り取るトレーサーなど。
【相手にしていてきつかったポケモン】
ザリア:シールドを踏み越えて焼きに来られた。エネルギーも貯められやすい。何も吸えない。この世の終わり。
ソンブラ:シフト中にハックされて殺された記憶しかない。この世の終わり。
ブリギッテ:殴られる。この世の終わり。
ザリア ピック率10% 勝率31%
【所感】
ハンドスキルに自身がなかったためDvaがどうしてもきつい場面でだけ投げた。
環境ポケモンということもあって、圧はそれなりにありピックを変えさせることができた。
でも、俺のザリアがクソ雑魚ナメクジなためにザリア対面にされると負けるのでウィンストンにするしかなく、それを見て相手がDvaに変え、こちらはザリアに、、、無限ループになる。
火力は出て強いが、誰が使っても強いものでもなくかなり苦戦は強いられた。
ただ、絶対にウィンストンでは勝てない試合を拾うことができたのは偉かった。
【相性のいいポケモン】
わからん
【相手にしていてきつかったポケモン】
俺より上手いザリア
【基本選出と立ち回り】
基本選出はウィンストン、マップによってシグマです。
相手がピンポイントで対策をしてこない限り出し負けはしません。また今作はウルトが30%引き継がれるため辛い場面でも裏のザリアに交代が可能です。
ただ、OW2の環境においてウィンストンは相手タンク以外のほとんどのキャラに対して有利が取れ、エリア確保(ここではゲームモードごとに設定された目的ではなく戦闘を有利に進めることのできるポジション)も容易なためほぼウィンストンを続行しています。
立ち回りの基本は以下の2通りです。
【1.睨み合い】
・エリア確保をしつつ、テスラキャノンを打ちながら様子見。
・相手がスキルを使用したタイミング(ブースト、バリア、ビン、スリープ)でジャンプでバリアを張って殺す、もしくはエリアを下げさせる。
【2.相手がポジションを取っている】
・相手の位置を把握。
・孤立しているなら相手が仕掛けてくる前に殺しに行く、孤立していないならフォーカスを向けさせ味方にエリア取りをさせてダメージを出してもらう。
以上が基本戦術になっています。
細かく言うともっとあると思うのですが、長くなりすぎる&文章として構築する能力がないため省略します。
グラマスまでのアーカイブは以下にあるため、ご興味を持っていただけたらぜひご覧ください。
【さいごに】
オーバーウォッチ1はずっとやっていたもののグランドマスターには届きませんでしたが、オーバーウォッチ2になってランクマッチのシステムでメンタルがとても安定しやすくなり伸び伸びとプレイできたおかげかグランドマスターに到達できました。
ウィンストンでまだまだいけると感じたので次のステップを狙うとともに、ザリアやDvaの練習もしていけたらと思っています。
今後とも、X座標とざひょおげえみんぐをよろしくお願いします。