乳を出さないと自撮りが伸びないと悩んでいる会える屋のみなさん、こんにちは。X座標です。
僕にとってはその乳が海底撈月です。まあ、モメないですが。
今回は被弾を抑える方法について一緒に勉強していきましょう。僕自身被弾が多く、大事な場面でHPが無くて攻めきれない。相手の攻めに対抗するリソースが残っていないことがあるので、この記事を通してみなさんと被弾を抑えていけたらなと思います。
遮蔽物の近くで戦う
よく巷で言われている基本的な方法です。
自分のHPが思いがけない削りを受けた時に遮蔽物が近くにあると直ぐに隠れてHPを維持することができます。またシグマやメイのサブ攻撃などスパンが長い攻撃の場合、撃つ時だけ顔を出すなどすれば無駄な被弾を抑えることができます。
※HPが削れて遮蔽物に隠れる(被弾を0にできる)までの時間が短ければ短いほど生存確率があがる
スキルを使う
これも基本中の基本です。
シールドや無敵スキル、移動スキルなどがこれにあたります。シールドを貼っている間はその方向からの攻撃を受けませんし。移動スキル(スピードブーストなど)を使っているときは当てられづらいため、攻撃を受けにくいです。
ただ、こちらはスキルというリソースを消費します。遮蔽物と違って無限に使用できるわけではありません。また常に使えるわけではありません。遮蔽物間を移動する時などに使いましょう。
また、無駄にスキルを切ると本当に防ぎたい攻撃が来た時に防げない事があるので、相手の構成をみてどの攻撃が来たら、避けるか、引くか、スキルを返すとしたら優先順位はどうするかなどを考えておきましょう。
※黄色のエリアでスキルを使うと移動時の被弾が少なくなる
味方との距離を置く
たぶんこれは結構体感している人が多いのではないでしょうか、固まっていれば相手の5人分の射線が1箇所に纏まっるため、相手目線でも当てやすいです。
※(相手視点)撃てば誰かしらに当たるやろ
逆に離れていればフォーカスの分散し、相手視点では、しっかり狙わないと当たらないため被弾が少なくなります。
たまに、かなり後ろにいるアナやアッシュがいます。自分自身は被弾がゼロかもしれませんが相手視点は狙う選択肢が5人→4人になっているため、フォーカスが合いやすくチーム全体の被弾も多くなりやすいです。
※これで勝てる試合は大抵実力差があるか、無駄にリソースを吐いて狙わなくてもいいアナ、アッシュを狙って勝手にディスアドを取る馬鹿なやつが相手にいます。
味方が戦っている時に戦う
ここからが本番。できていない人が多くなってくる印象です。OWは最大5人のゲーム、味方が戦ってるときは相手も戦っています。つまり、味方ひとりが戦ってたら相手のひとり以上のリソースがそこに注がれています。つまり、自分が被弾する可能性が格段に低いです。また、参戦することで戦っている味方への視点も少なくなり全体的な被弾も減ります。ここで大事なのは、その戦っている味方の所で一緒に戦う必要は無いということです。サイドで争っているのであれば、その隙にメインをプッシュする。相手のサイドへのケア、サイドからのケアも通りにくくなりチーム全体の被弾の軽減につながります。
※どっちにいってもいい。近い方でいいよ
味方が速すぎて合わせれない場合でも無理に合わせる必要はありません(どうせKRコンテンダーが味方でも展開が速すぎてついていけないので)。前に出る素振りを見せる。射線を通して圧をかける。ショートトレードを仕掛ける。それだけでも十分戦っているといえます。味方がな〜とか言っても味方は合わせてくれません。変えることが出来るのは半径0メトールの世界だけです。あなたが合わせましょう。
前に出る
被弾が多くてキツいとき。恐怖で足が竦み目の前が霞む。耳と振動で感じる敵の勢い。骨から血肉の削がれる絶望感。上官の叱責をよそに己が心の本能に従い帰巣本能の働く我が身体。「駄目だ、踵を返せ。 生きたいのならばそれしかない。」空耳が聞こえる。バーティミアスか？あいつはもう死んだんじゃなかったのか？ソロモンの指輪で石に変えられた崇高で悠々たる我が悪友の声が。「ここまま下がっても、相手は追ってくる。どこまでも。」わかってる。わかってるがどうしようもないのだ。唯の一瞬、一時であっても白く冷たい空気を吸いたい。血と二酸化炭素と死臭の混じったこのどんよりとした戦場から早く抜け出したい。逃げることかできないのは理解している。この筋肉の損傷では、すぐにでも首を捕まれ心臓を抉りとられる。敵は野蛮だと聞いている。耳とクールトン※1を添えられたスウプにでもされてしまうんだろう。「全く、。仕方がない。」またあいつの声だ！走馬灯にしたってもっと登場人物が出てきたっていいだろう！両親とは特段仲がいいわけでもないし、恋人が居たこともない、まあもちろん年相応に好きになった子ならいるが、。ふっと、身体が宙に浮いた感覚がした。そして落ちる。蹠が土を踏む。躰が熱い。血液が何処を循環して何に酸素を与えているのか、筋の繊維が如何様に脈動しているのか。全てを感じることができた。これが《血湧き肉躍る》というやつか。私は身体の芯に纏わる「彼」の存在に感謝しつつ、ひらりと向きを反転させ敵陣側の壁へと寄り添った。
駄文はさておき、タンクの被弾方法はこの「前で壁に身を寄せる(若しくは敵の真上)」がメインになるかと思います。タンク以外でもかなり強いです。これが強いのにはワケがあります。まず相手は前に出ないと手前のヒーローを撃てません。そして手前のローの敵を退かす為に前に出ると角待ちによる近距離攻撃と、正面からの2射線が通るため、リソースが有利でないと高確率で負けてしまいます。つまり黄色の斜線部分まで出てくることが難しい状況を作ることにより被弾を抑えることができるのです。ここで逆に引いてしまえば、敵はエリア取り放題撃ち放題でどうにもなりません。意識してみましょう。
先に殴る
試しに隣にいる人を軽く殴ってみてください。そうですよね、殴り返されましたよね。痛いですねわかります。
次に全力で殴ってみてください。おや？返しの殴りが飛んできませんね。相手は蹲っています。そうです。そういうことです。
ではもっと強そうな人を狙ってみましょう。ほらあそこにガタイのいい人がいます。あの人にしてみましょう。同じように軽く殴ってみてください。殴り返されて痛いですね。相手のパンチの重さが違うと？そうでしょう。筋肉量がちがうのですから。
今度はまた全力で殴ってみましょう。もっと強いパンチで殴り返された？まあそりゃそうですよね、あなたのが弱いんですから。全力で殴る為に足を踏みしめて懐まで入ってカウンターパンチの事なんて考えずに殴るんですから。あなたがやれと言ったたから？たしかにそうです。おっしゃる通りです。
これが最後です。相手からのパンチを避ける準備をして殴ってみてください。殴ったらすぐ逃げるんですよ。ほら、いいですね、躱せましたね。蝶のようじゃありませんか。もう1発殴ってみましょう。あーだめです。相手はまだよろけてないのですからちゃんと避ける準備をしなきゃ。はい殴って、避ける。できるじゃあないですか。おっと、相手がよろけましたよ。トドメをさしてしまいましょう。よろしい。そういうことです。
スキルや射撃には防衛にも攻撃にも使えるものがあります。バイオティックグレネードや、ドゥームのスキル。ルシオのアンプ、ヒール中は攻撃できないキリコ、バリアなど。これらをこちらへの攻撃ではなく防御に使わせるのです。HPが少なければ無理なピークもしづらくなりますし、こちらのスキルやエリア取りを好きに実行できるため、被弾の減少に繋がるのです。
注意して欲しいのは先に殴りやすい構成は殴り合いに弱い。殴り合いに強い構成は先に殴りにくい。ことです。また、カウンターパンチを喰らうことも視野に入れましょう。こちらのウルトがあるとき、エリアが取れている時は先に殴り得です。相手に返しのスキルやウルトがあるときやエリア的に先に殴られそうな時は相応のケアをしましょう。
あとがき
もし、わからないことがあればDMまでどうぞ、僕の友達の友達の同級生が、海底撈月と同級生なので聞いておきます。では。
※1 パンの耳をさいの目などに切って揚げた(焼いた)もの。クルトン。耳がいっぱいだね。
